改めて思う。
やはり“Born To Run”しかない、と。
ある夏の夜に起こる様々な物語をアルバム1枚で描いた、ロックンロール史上に輝く名盤中の名盤。
中学で初めて出会って以来、何千回聴いたかわからない。
今でも1曲目”Thunder Road”のイントロを聴くと目頭が熱くなる。
心の琴線に触れるシンプルかつ美しい旋律、友達のことを歌った歌詞、そしてクラレンス・クレモンズのサックスの咆哮。
これ以上何を望もうか。
75年ロンドンでのライブを収めたDVDボックス。
これを見ずしてBossは語れない!
世紀の名曲”Born To Run”や”Jungle Land”がいかにして作られたかをブルース本人とバンドメンバーたちが回想するドキュメンタリーも付いている。
あの曲たちが生まれたとき、ブルースは若干24歳。「人生で最も大切なものを得た時期」だった。
他にもBossについて書きたいことは山ほどあるんだが、今日はこれくらいにしておこう。
また今度!