2011年8月23日火曜日

フランソワ・ルイのバリトンマウスピース

今回は最近購入したフランソワ・ルイのバリトン・マウスピースについてでも。

私は本来アルト吹きだがバリトンも好きで、最近ビッグバンドでバリトンを吹く機会があったのでセクションに合うようなラバーのマウスピースを探してこれを買った。

モデルはラージ・チェンバー、一番広いオープニング。

※モデルの特徴等より詳しく知りたい方は石?管楽器のHPでも見てほしい。





何しろ音が骨太だ。
チェンバーがでかくてもモコモコしない。良くも悪くも現代のマウスピースらしい音といえる。ここぞというところで、低音がゴリッと鳴る。また、高音域でも音が痩せない。

アンサンブルでブレンドする音色を考えるとはいえ、
おとなしい音なんか出してもつまらん。

バリトンにしか出せない
トラックのエンジン音のような低音が出せないとちーとも面白くないわけだ。


オープニングが広いためある程度の息のサポートは必要だが、普段アルトでジョディの6番を使っている私でも慣れれば特に問題は感じなかった。
値段もまずまず。

ヴィンテージを探して東奔西走するのもいいが、これはこれでなかなかオススメです。

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