また更新が遅れてしまった。
今回はミンガスのタウンホールコンサートである。
今回はミンガスのタウンホールコンサートである。
ビッグバンド・ファンの方々には苦手とする人がいるのも頷ける。
だが、メチャクチャな中に流れる摩訶不思議な調和とブルースがミンガスのカラーでもあり、「ジャズ」としてのおもしろさの一面であるともいえるだろう。
さてさて、終盤"In A Mellow Tone"でバリトン・ソロが出てくるのだが、これがなんとも普通にかっこよく、思わずコピーしてしまった。
バリトンはペッパー・アダムスとジェローム・リチャードソン。
ライナーノーツによれば、このソロはアダムスによるものらしい。
たしかに骨太なゴリゴリバリトンはアダムスの音と思われるが、しかしこの人ってこんなにレイドバックした吹き方したっけか・・・。
まあとりあえず気にしないことにしよう。格好良きゃなんだっていいのだ。
珍しいことは何もやってないが、コード進行に合わせた繰り返し系フレーズを使ったもっていき方が実にうまい。たしかに骨太なゴリゴリバリトンはアダムスの音と思われるが、しかしこの人ってこんなにレイドバックした吹き方したっけか・・・。
まあとりあえず気にしないことにしよう。格好良きゃなんだっていいのだ。
聴き取れるところは全部コピーしたが、アドリブの素材としても美味しいフレーズがいっぱいである。
さらにミンガス・ビッグバンドによくある、「譜面に書いてないフレーズをみんなで突然吹く」という技(?)が炸裂し、やかましくてソロが聴き取れない部分が多い。そういうバンドなので仕方ないのだが・・・。