言わずと知れた名盤を紹介したって仕方ないという意見もあるだろうが、いいものはいいんだから仕方ない。
文句なく満場一致、ソニー・スティットの名盤である。
アルバムタイトルからしてすばらしい。何しろ自分の名前だけなんだから。
「山田太郎」というアルバムがレコード屋で売られているようなものである(山田太郎さんて方いらしたらすみません)。
ジャケットも、まあどうなんだろうか…。血管浮きすぎである。
2012年2月15日水曜日
2012年2月10日金曜日
片山広明 / "そーかなあ"
まったく何て音を出すんだこの人は・・・。
酔いどれモンスター・テナー、片山広明さんである。
タイトルからして人を喰っている。『そーかなあ』、どーかなあ、とでも言えというのか(笑)。
個人的には渋さ知らズでの演奏よりも、少人数グループの片山さんの方が好みだ。
男気溢れる重量級テナーサウンドを思い切り浴びたいではないか。
古澤良治郎(ドラム)、望月英明(ベース)、加藤崇之(ギター)というパワフルなリズムセクションに乗ってテナーが暴れまくる。
フリージャズ独特の難解さはなく、うるさくてデタラメで最高に楽しい「片山ワールド」に引き込まれる。
酔いどれモンスター・テナー、片山広明さんである。
タイトルからして人を喰っている。『そーかなあ』、どーかなあ、とでも言えというのか(笑)。
個人的には渋さ知らズでの演奏よりも、少人数グループの片山さんの方が好みだ。
男気溢れる重量級テナーサウンドを思い切り浴びたいではないか。
古澤良治郎(ドラム)、望月英明(ベース)、加藤崇之(ギター)というパワフルなリズムセクションに乗ってテナーが暴れまくる。
フリージャズ独特の難解さはなく、うるさくてデタラメで最高に楽しい「片山ワールド」に引き込まれる。
ラベル
・片山広明(Ts),
テナーサックス,
フリージャズ/アバンギャルド,
日本ジャズ
2012年2月4日土曜日
フリージャズ大祭 "インスピレーション&パワー14"
昭和48年(1973年)、2週間にわたって新宿で行われた前衛・実験音楽の祭典。14日間のうち8グループの演奏を編集・収録したドキュメント録音である。
反体制運動の陰りとともに、日本フリージャズの勢いも衰えが見え始めた時期であったらしい。
このままジリ貧になる流れを打開すべく、副島輝人氏の呼びかけによってこのフリージャズ祭りは催された。
収録されたグループは以下の通り。
宮間利之とニュー・ハード
吉沢元治ベースソロ
沖至クインテット
ナウ・ミュージック・アンサンブル
富樫雅彦・佐藤允彦デュオ
高柳昌行ニュー・ディレクション・フォー・ジ・アーツ
がらん堂
山下洋輔トリオ
反体制運動の陰りとともに、日本フリージャズの勢いも衰えが見え始めた時期であったらしい。
このままジリ貧になる流れを打開すべく、副島輝人氏の呼びかけによってこのフリージャズ祭りは催された。
収録されたグループは以下の通り。
宮間利之とニュー・ハード
吉沢元治ベースソロ
沖至クインテット
ナウ・ミュージック・アンサンブル
富樫雅彦・佐藤允彦デュオ
高柳昌行ニュー・ディレクション・フォー・ジ・アーツ
がらん堂
山下洋輔トリオ
ラベル
・宮間利之とニューハード,
・山下洋輔,
オムニバス,
フリージャズ/アバンギャルド,
日本ジャズ
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