2011年11月10日木曜日
コルトレーン / シェップ "New Thing At Newport"
ニューポート・ジャズフェスのライブ盤。
コルトレーン名義のアルバムとして紹介されることが多いが、収録された5曲中コルトレーンは1曲だけであとはシェップ(そういや新しいCDでは収録曲増えてんだったっけ。まあいいか)。
しかも二人が共演してるわけでもない笑。
なんでこんな形式にして売り出したのかよくわからん。まあ、内容は好きだからいいんだが。
それにしてもシェップは楽器が上手くない。というかヘタである。コルトレーンと比較するともろにわかってしまう。
しかも1曲しか入っていないコルトレーンの曲はエグい"One Down,One Up"。
これはたまらなく格好よすぎる。あふれ出る爆発的なフレーズは圧倒的で、なんだかシェップが気の毒になってしまう。
が、シェップの出来が決して悪いわけではなく、「モソモソ、ギョェエ、モソモソ」というような独特のブツ切りシェップ節が疾走するトレーン・ワールドと対照的でなんとも楽しい。
←兄貴分のコルトレーンを一切真似しないシェップの男らしさに敬意を表し、裏ジャケも載せとこう。
関連記事
John Coltrane / "Dakar"
思い出のアーチー・シェップ/"Attica Blues"
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿